提携・M&Aの実行

提携とM&Aは技術的に同じ、事業シナジーを活用する手法です。当社は提携・M&Aを事業開発チームが自らの力でこれらの交渉を実践できるよう、二段階の支援を行います。

まず、全体の方向を定義する戦略目標を設定します。市場を俯瞰するマクロ分析を通じて「業界再編シナリオの想定」を行い、企業連合/事業提携の成立に関する知見を整理します。さらに、現在の産業構造や企業連合を評価し 、近未来的に自社が位置すべきポジションを明確にします。これらの分析を通じて、具体的な戦略指針を決定します 。

次に、「個社向けの提案」を策定します。この作業は事業チーム自身に手を動かして頂く協業型のワークショップになります。具体的には標的企業を定めるロングリストの作成を経て、個社別の提案書をひとつひとつ策定します 。個別の特許に生じるシナジー、あるいは販路/業務/物流の統合からノウハウ/人材育成/ブランドに至るまで個別のシナジーを個社別に検証し、具体性のある提案書を作成します。これらの仮説をもとに、さらに個社別のフィールド調査を行い、提案できるシナジーの骨子を決定してゆきます。

事業シナジーの創造は、対象となる企業の規模が大きいほど困難が増すため、チームの実力の超える交渉から成果を得ることはできません。そこで、段階的に能力を育成するために「小さな交渉から大きな交渉へ」と力を付けるアクションに伴走し、「結果を出せるノウハウ」の備蓄を支援します。