NBIのサービス
日本企業の経営を変えるために、当社は【現場の成長】を達成します。なぜなら、日本企業は解雇をしないからです。解雇の圧力がないために現場の社員は面従腹背を続けることができ、これが「ゆでガエル」に陥った最大の原因でしょう。
しかし、解雇の反対にある「成長」を続ける限り、組織の活力を維持できます。事業チームを成長させるためには、アクションラーニング／専門研修／ワークショップ／チーミングという能動的な「成長の場」を作る過程を通じて、組織能力を開発します。
同時に、【経営者の意識】を変え、リーダーシップを発揮して頂くための準備を実施しています。日本企業の経営者が苦手とするのは、戦略／方向性に沿ったビジョンを持ち、それを言語化し、組織を応援するリーダーシップでしょう。当社は経営チームを対象に、戦略策定／ビジョン開発／リスク評価を迅速に実施し、必要なレクチャー／方向性の可視化／ビジョンの可視化を支援しています。
経営者が意識を変え、ゴールへのイメージを明確に持つだけで、事業チームとの連携は大きく改善します。当社は「傍観から、行動する経営者へ」を合言葉に、事業テーマごとに経営者が有効に関与するための準備を完遂しています。
当社が有する最大の特徴は、「確実に効く」効用です。あるネット企業（東証1部）では、のべ9年にわたり11を超えるプロジェクトを実施していますが、この実績は驚異的です。かつてネット専門コンサルを標ぼうした企業は多数存在しましたが、現在ではゼロだからです。このような厳しい逆境の中で長く支援を継続できたのは、技術的に当社のサービスが「効いていた」からです。
当社の支援が「効く」最大の理由は、巨大なデータベースを駆使し、技術エラーをゼロにしてきたからでした。当社から提出される情報には、全て経営学／市場ファクトの裏付けがあります。また、『日本企業には、日本流の解決策を』を掲げ、独自の支援プログラムを構築した結果、ほぼ確実に効用を生み出すサービスが完成しました。
実際に「ありとあらゆるコンサルが撤退した」創業200年を超える老舗企業でも効果が確認され、当社は通い続けました。ある大企業では「20年解けなかった構造問題」を解決しましたが、この20年の間には、数多くのコンサルが出入りしていました。他社を凌駕する技術力と独自性を、ここに確認できます。「日本企業には、日本の薬」が有効であり、それは欧米流のコンサルティングではないのです。
日本企業には、日本流の解決策しか効きません。それは日本企業が解雇せず、ごく一部の退職勧奨に留まるという世界的に見て珍しい運営を止められないからです。温情や組織の一体感を基盤に企業を経営する国は日本にしかなく、世界195か国は日本とは異なる経営を実践している現実を軽視してはなりません。
日本企業には『日本の薬』が必要です。それは世界の標準的な経営手法である「戦略＋トップダウン＋リストラ＋IT」の4点セットではないでしょう。日本に経営コンサルが上陸して半世紀が経ちますが、いまだに「あの企業は、あのコンサルのおかげで変わった」という事例を一つも指摘できません。これは日本において、ROE経営が定着しなかった現実を指摘しています。
日本の経営は、世界のそれと明らかに異なります。戦略を【現場の成長】と【経営者の行動変容】に結び付け、結果的に経営者が行動するようになり、事業チームが能動的に動くことで稼働率を上げ、労使一体となった事業チームに開発するのが日本流の解決策です。
当社は典型的な日本企業の文化と要請に応えるべく、諸外国にない特殊な経営スタイルを研究し、その問題解決において業界をリードする存在であると自負しています。